■第2回なりきり劇場■
【テーマ】
ぴたテン最終回解説
〜実は早紗さんの一言が重要だったのだ〜の巻
(美紗) 「ぴたテンとうとう終わっちゃったスね、湖太郎くん
寂しいっス!悲しいっス!!」
(湖太郎)「美紗さんったら、最終回で本当に消えちゃうんじゃないかと
本当に心配したんですから…」
(美紗) 「ごめんっス!どうしても紫亜ちゃんのことを
助けたかったっス!」
(湖太郎)「それはわかりますが、
だ、だからといって、それで美紗さんが消えちゃったら
悲しむ人がいるでしょ、大ちゃんとか…
(自分といわないところがポイント…笑)」
(美紗) 「そ、そうっスね、本当にごめんっス!!」
(湖太郎)「でも、最終的には美紗さんが復活して本当によかったです。
そうじゃなきゃ、またボクはつらいめに…」
(美紗) 「そうっス!なんとか復活できたっス!
でも、紫亜ちゃんの時は消滅したのにどうして私のときだけ
消滅しなかったっスか?
てひひ〜実はわたしもよくわからないっス!
湖太郎くんわかるっスか?」
(湖太郎)「そ、そんなことボクに聞かれても…
確かに、よく考えてみるとちょっと矛盾してますよね
紫亜さんの場合はよくて美紗さんは消えちゃだめなんて…」
(美紗) 「も、もしかして、私の方がファンが多いからっスかね?」
(湖太郎)「そ、それは関係ないんじゃないですか…(苦笑)」
(美紗) 「湖太郎くん、そんなに即答しちゃだめっスよ…!!」
(湖太郎)「ははは、美紗さんごめんなさい…
でも、もう一度ぴたテン最終回のビデオでみてわかったんですが、
早紗さんのいった一言にその矛盾をとく『鍵』が
隠されていたんですよ!」
(美紗) 「え、さっちゅん、何かいったっスか?」
(湖太郎)「実は、こんなことをいっていたんです、それは…
『ま、美紗のやったことは天使らしいってこともあってね』
って…」
(美紗) 「え、そういえばそんなこともいってったっスね
それがどう関係するっスか?」
(湖太郎)「つまり、こういうことです。紫亜さんは悪魔だから
悪魔らしいことをしなければ悪魔失格で消えちゃうわけですが
美紗さんは天使だから悪魔を助けるとこも天使らしい
っていうことです。
だから、天使試験の課題が『悪魔を消滅させること』だった
としても、天使としては悪魔を助けることも仕事の一環って
いうことじゃないですか?」
(美紗) 「そ、そういうことだったっスか!
私はそんなこと、考えもしなかったっス!!
ただ、紫亜ちゃんを助けたい一心だったっス!」
(湖太郎)「そうですね、美紗さんはそうやって後先考えずに突っ走っちゃう
ところがありますけど、ボクは美紗さんのそういうところは
好きですよ!なんていうか、母さんの優しさみたいで…」
(美紗) 「湖太郎、うれしいっス!
私ともう一度つきあってくださ〜〜い☆」
(湖太郎)「はい、美紗さんこれからもよろしくお願いします!」
【作成日】:ぴたテンの放送終了後の2002/9/30
最終回はなかなか味わいのある展開でした。
その前の話で紫亜さんが消えちゃうっていう展開で
美紗さんまで消えちゃうわけにはいかないので
多分脚本家さんと監督さんがいろいろ
考えたんだろうなって思いました。
つまり、美紗さんも紫亜さんも最終回にいない
っていうことは許されないでしょうからなんとか復活
させないといけないわけですが、それを矛盾なく説明する
ために『天使』と『悪魔』の違いを使ったのかなって…
でも、やっぱり紫亜さんの方が天使らしいかも…(笑)
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